寒暖差と首肩こり
2026年02月26日
寒暖差と首肩こり
首肩の筋肉は温度変化に敏感、という特徴があります。
季節の変わり目は朝晩の寒暖差が激しいため、この時期に首肩こりが発現しやすいのは、こういった要因も理由の一つです。
筋肉を冷やすとどうなる?
1.血行不良
気温が下がると体は熱を逃がさないように血管を収縮させます。
結果として血流が悪くなり、筋肉が硬くなって首肩こりに拍車がかかります。
2.自律神経の乱れ
急激な気温変化は自律神経の負担を増加させます。
負担が増えている間、体内では交感神経が優位な状態が発生します。
これが続くと筋肉の緊張が癖になり、首肩こりや頭痛につながります。
3.無意識の力み
寒くなると身体は本能的に自分を温めるために首を前に屈み、肩をすくめる姿勢をとります。
一過性なら問題ない行動ですが、これが何度も起きると該当する筋肉は凝り固まり、首肩こりが癖になっていきます。
4.他の筋肉群の負担増加
首は前屈し、肩は巻型になります。
首肩は勿論、背中、腹筋、腰、臀部、ふくらはぎの負担増加に繋がります。
特に首こりとふくらはぎ、この2つは密接に影響します。
上記4つの要因が断続的に発生すると
首肩こり、だるさ、頭痛、目の疲れ、めまい、吐き気、喉に異物が居座る様な感覚。
など多発していき、体の中が騒がしくなってきます。
対策
1.首肩を温める
外出時にマフラー、ストールを巻く。これは首肩を冷気に晒さないようにし、体温を守ってください。
ただ、寒暖差が激しい時期だと昼間は暑かったりするので、ゴツい巻き方をすると汗をかいてしまうので、気温と相談してください。
帰宅後は、お風呂に入って温めるのが確実です。お湯に肩まで浸かってください。
2.軽いストレッチ(程々に)
肩回しや首のストレッチを気持ちいい範囲に留めてください。
やりすぎると悪化します。
3.冷え対策
ストールやカーディガンを活用
冷気に直接当たらないようにする
4.規則正しい生活
睡眠不足は自律神経を乱します。
就寝・起床時間をなるべく一定に保ちましょう。
それでも改善しない場合
・痛みが強く日常生活に支障がある
・しびれや力が入りにくい時がある
・吐き気が強く、半日~1日、吐き続けた
といった症状が改善しない場合、別方法でのアプローチを検討するべきでしょう。
医療機関
内科かペインクリニックが選択肢になるかと思います。
検査の類で明らかな異常が発見されれば治療薬の処方があります。
ただ、なければ痛み止めの薬、湿布、牽引、電気、血行を良くする薬に落ち着くでしょう。
内科なら漢方、ペインクリニックならブロック注射、といった具合に。
民間療法
カイロプラクティック、整体、アロマテラピー、鍼灸などが選択肢になるかと思います。
いずれも施術によって身体の不調を改善する、という目的で一致している。
カイロプラクティック
筋骨格、自律神経の乱れを是正して身体を整える。
全体の調和(バランス)の是正に重きをおいている。
整体
骨、関節のズレを是正して骨格を整える。
骨格の是正に重きをおいている。
アロマテラピー
匂いは脳活動と気分に直接影響する。
これは嗅神経が脳に直結しているためで、異臭、悪臭を瞬時に感じ取り危機を回避するために備わった生き物の本能。(山中で硫黄の匂いがしたらすぐ逃げる、など)
悪臭を嗅ぐと気分が悪くなりますが、逆をすると気分が落ちつき、これだけでも治療効果があります。
落ち着いた状態で問題の箇所を温め、改善をはかっていく。
鍼灸
東洋医学の代名詞、経絡(ツボ)に刺激を与え、内臓を含め体内にアプローチしていく。
血行改善により、凝った筋肉を改善していく。




