桜カイロBlog

起立性調節障害

2026年03月02日

起立性調節障害とは

自律神経の活動に支障が生じ、姿勢を変えた時の血圧変動に必要な心拍数の調整がうまくいかず
日常生活に支障を来たす病気です。
多くは若年女子に発症します。
少数ですが、20代でも発症する方もいます。


主な症状

強烈な立ち眩み・目まい
朝の起床が出来ない
午前中は体調が悪く、午後は割合楽になる
動悸
頭痛
吐き気
倦怠感(だるさ)
最悪、失神することもある

「怠け」や「やる気の問題」と誤解されやすいですが、れっきとした身体の病気です。

原因

通常人は姿勢を変えると自律神経が働き、変動した血圧を保つべく調整機能が働きます。
しかし起立性調節障害ではその調整機能がうまくいかず、脳への血流が一時的に不足して症状が出ます。
つまり、一時的に低血圧に陥ります。


治療法

生活面による改善(基本)

1、水分と塩分を適度にとる
  塩分の取りすぎを気になる人も多いですが、この症状患者に至っては杞憂です。
  塩は電解物質なので、頭痛対策に有効です。血中の塩分濃度が低いと、実は頭痛が出やすくなります。

2、軽い運動を継続する
  散歩、つまり歩くことです。

3、睡眠
  夜更かしは万病の元です。
  具体的には就寝30分前には灯を暗くして、電子画面(テレビ・タブレット・スマホ)を見るのはやめてください。
  就寝は、遅くても22時には寝るのが理想です。この時間はホルモンの類が分泌される時間なので、特に若年層は寝る癖を付けてください。(俗に言う、成長ホルモンが含まれています)


薬物による改善(余程の事態)

症状が強すぎて医師がやむを得ない、と判断した場合のみ血圧を上げる薬を使用することがあります。


民間療法による改善(病院以外の選択肢)

カイロプラクティック、〇〇整体、〇〇式マッサージ、アロマテラピー等がこれに該当します。

カイロプラクティック
 骨盤、脊柱、頚椎、筋肉群、自律神経を調整し、体の調和に重きを置く施術です。
自律神経を乱す直接の原因は頚椎の歪みですが、これには骨盤とふくらはぎの不具合が多分に影響します。
カイロプラクティックだと、頚椎・自律神経改善のために骨盤、ふくらはぎの施術は鉄板です。
やってないカイロプラクターは、まずいないでしょう。

〇〇整体
 骨格の歪みの調整に重きを置いています。身体の重心が戻れば、付随する筋肉群と頸椎の負担も減るので、それをもって自律神経の改善を目指しています。

〇〇マッサージ
 流派、定義が多数にあり一概に言えないですが、身体の不調改善を目的にしている点は同じです。温泉とかスーパー銭湯に行くと、よく見かけます。

アロマテラピー
 香りは鼻から嗅神経を通って脳の「感情・自律神経」を司る大脳辺縁系に直接届きます。
良い匂いは脳をリラックスさせ、自律神経の安定を促す作用があります。(悪臭は逆に脳をとても不快にさせます)


で、治るの?

多くは成長と共に改善します。
ただし、治る時は早く治りますが、遅いと数年続くこともあります。
改善には本人の努力だけでなく、周囲(大人達)の理解とサポートが重要です。