腰痛(ギックリ腰)
2025年11月15日
主な症状
屈んだ時にズキンと激痛が走る
床の物を取ろうとして前かがみになった時に、激痛が走る
ひゃくり、深呼吸をすると痛みが走る
概要
特に強い腰痛があった訳でもないのに、急に激痛を自覚し、しばらくは身動きが取れない状態に陥る強い腰痛の総称。屈んだ時に出現しやすいため、肉体労働に多く出るイメージだが、意外と机仕事でも出る。急に出る腰痛をギックリ腰(急性腰痛)、、慢性化して癖になった腰痛を慢性腰痛と呼ぶ。
本稿ではギックリ腰(急性腰痛)について記述していきます。
原因
仙腸関節(せんちょうかんせつ)が大きくズレたことによって起こる急性の障害。
通常の動く範囲が1mm~2mm程度のところを、10mm近くも動いてしまい、脱臼に等しい状態になります。
こうなると仙腸関節は関節としての機能を一時的に果たせなくなり、動く度に強い痛みを感じ日常生活に支障を来たします。
大きく動いてしまったことで、関節内部に走っている毛細血管が損傷し、関節内で少量の内出血が発生します。
量は僅かですが、この内出血が痛みの直接の原因です。
施術内容とその後
骨盤調整自体は通常の腰痛と同じことをします。
但し、痛みの仕組みとズレに至る経緯が通常の腰痛と違うので、予後(症状の経過)が異なります。
ギックリ腰の痛みの直接の原因は、関節内の出血に起因します。傷ついた毛細血管は時間を経てば自然と塞がってくれます。
塞がった後で、関節内に残った血が吸収されるまで、しばらく時間が掛かります。
この血がなくなって、ようやく痛みが減少していきます。
時系列でいうと
1日目 ギックリ腰発生、仙腸関節に少量の内出血
発生~24時間 初日より痛み増、毛細血管の傷口は塞がる
更に24時間 痛みは依然として続く、血の吸収は進む
更に24時間 痛みが減少を始める、血の吸収が完了する
といった具合に進行します。
なので、ギックリ腰を起こすと初日より、2日目3日目のほうが痛みは強くなります。
4日目から減少に転じます。
ギックリ腰も慢性の腰痛も責任箇所は仙腸関節のズレなので、施術する方法と場所は同じです。
痛みの仕組みが慢性と違うのでスパっと取れないだけで、ギックリ腰でも必ず改善します。
以上、ギックリ腰について記述していきました。
慢性腰痛の記事も記述したので、気になる方は見てください。
↓(慢性腰痛についての記事はこちら)↓




